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2011年08月03日

無常素描

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---テレビや新聞では、さも騒々しく取り上げられている現地ですが、決して大声もなく音もなく、暗いトーンの静寂だけが降り注いでいました。被災地で私自身感じた感覚が、映像化されていることに驚きました。
---公式HPコメントより。

このコメントが最もうまくこの映画を言い表しているのだと思う。
現場に行ったことの無い人間が被災地の空気を感じとる手段として今のところ最良のものだと想像できた。若しくは現地に行こうとする者には予習教材として。

発災後一ヶ月のまだ茫然とした常態の被災地を情景描写、インタビュー、それから東日本大震災復興構想委員会メンバーでもある福島県福聚寺の僧侶・玄侑宗久氏へのインタビューと読経のみで構成。

極力演出を排した映像は報道の具として切り刻まれ加工されたものとは臨場感がかなり違う。数人のインタビューを通して今回の被災者全員が、私達が図り知ることの出来ない死生観を持たされてしまったのだと強く感じた。

そのような場所に行ってお前は何ができるんだ、いったい何様のつもりでここに来るのだと顔を張られる思いをしながら観ていた。

公式サイト
http://mujosobyo.jp/
posted by HappyBivouac at 18:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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