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2011年09月27日

遠野日記14 9/11キャンドルナイト

 
6/6の夕方ミーティングにて募集のあったキャンドルナイトスタッフになってからと言うもの、活動を終えセンターに戻ってきてからの生活は一変した。忙しい。帰所は16時頃にはだいたい終えているものの、17:30から30分ほどのミーティング・スーパーへ夕食の買い物・洗濯等で時間が細切れにされる。特に仮設シャワーにての入浴は1人15分間で予約制の為、スタッフが一度に会える時間がなかなか取れない。22:00消灯、就寝という規則も足枷に感じてしまうがしょうがない。出来る事を精一杯。
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最初に集まった4人メンバーのうちYさん楽天Mさんはイベントを待たずして帰宅。バスの時間ギリギリまでチラシを作ったり配ったり企画を一緒に考えたり。
名残惜しそうに帰って行く姿にヘタは打てねぇな、と心に誓う。

残ったオオタ君と2人で話し合い、動くが手が足りない。USTREAMでの映像配信をやりたいながら初めてのことでこちらも手詰まり気味。
そんな時、放送局で経験豊富なハタさんが加わってくれることに!
絵本読み聞かせでご一緒頂いたサトネさんも手伝ってくれることに!
さらに「アートで遊ぼ」で一緒だったデザイナーのオガワさんも!
残り2日程で仲間が集まり企画が回り始める。
 乏しい機材、少ない準備期間。
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でも何とかありあわせの物を揃えて形にして当日。
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急遽無理にお願いしたハード支援・ソフト支援・センター内勤の代表の方の言葉。長期に渡り活動されてきた人たちの言葉だけに胸に響く。
話の間はスライドを。画像があるだけで話が更に臨場感を伴う。
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スライドにUSTREAM配信にと、PC担当はハタさんとオオタ君。さすが、ミス無くスムーズに流していく。
キャンドル点火。サトネさんのアイデアで今回は遠野まごころネットのシンボルをハートで囲む形。当初シンボルだけでと考えていたがハートで囲むと雰囲気がとても優しくなった。こういう細やかなところのアイデア、本当にありがたかった。
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ビデオ撮影やキャンドル点火、線香花火の補助はOさん。裏方でしっかり支援してくれた。彼女の撮ってくれたビデオは地元のケーブルテレビ「遠野テレビ」のサイトでニュースとして確認ができる(週間遠野タイム9月14日放送分http://www.tonotv.com/html/streaming/index.html)。
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キャンドルナイトの最後は千葉和さんによる、震災復興への想いが込められた歌
「この空の下」を皆で。歌詞に涙ぐむ参加者も。
すばらしいイベント、キャンドルナイト終了。あっという間の時間、ほっとした。次に東京で同時間に行われた活動報告会とスカイプを繋ぐ。上京したスタッフの顔が見え和やかにいい雰囲気。

…そのままの流れで発災時に被災者が撮影した映像の上映会に移った。
キャンドルナイトで「ほっこり」した雰囲気が、消し飛んだ。
 潰される町。消防職員の叫び。
自分が一番衝撃を受けたのは町を襲う津波を高台から見ている時に入る音声。中高生位のげらげらと笑う声。あきらかに何かが壊れたような乾いて場違いな高笑い。そして最大波が訪れる。波は見えず爆発したように建物が弾け土煙が町を覆い尽くす。その瞬間に「あーーー」という絶望の呻きに変わった声。この2週間の滞在を締める最後の夜に改めて顔を張られた。

上映後静まり帰る重苦しい空気の中、サトネさんが募金の呼びかけ。本当に男の声でなくて良かった。救いを得たようにして全てのイベントは終了。
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事務局の方々にも今までで一番良いイベントだった、と言っていただけた。同じ方向を向いた人間が同じ場でいろんな感情を抱き気持ちが一つに。思いを新たに。


気がつくともう消灯間近。
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いそいそと稲荷寿司三つに味噌汁と遠野の地ビール。遠野最後の晩餐は独り、見事な星空のもとに。

いろんな感情はもう少しそのままで。
posted by HappyBivouac at 22:56| Comment(0) | 東北ボランティア遠野日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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