Twitter
ツイッタータイムラインブログパーツ

2011年09月29日

遠野日記15 遠野まごころネットについて

キャプチャ.JPG遠野まごころネットについて。 
 これから遠野まごころネットに登録・参加を予定している方は「最低限」まごころネットのサイト
を熟読してもらいたい。http://tonomagokoro.net/
センターへのアクセス方法や準備する物などは当然だが「遠野まごころネットとは」の款もしっかり読むべきだと思う。「復興ビジョン」は発災からこれまで常に最良の支援の形を模索しつづける姿勢が見て取れる。どこぞの何とか会議の「復興への提言」等よりよっぽど地に足のついたものとなっていると感じている。当たり前か。
遠野まごころネットは個人がボランティア参加できるVCを、というスタンスも加味したとこからスタートしている。そのためボランティアしたいものは拒まないスタンスを取っているがこれは本当にすごいことだと思う。
宿泊所は遠野まごころネットは遠野市社会福祉協議会の「遠野市総合福祉センター」の建物の一部を活動拠点としている。
SANY0126.jpg
ここに仮設トイレ・シャワーや洗濯機・洗濯物乾燥用のテント等が増設されている。
SANY0120.jpg
SANY0121.jpg
SANY0118.jpg
現場作業用の長靴置き場。施設内が汚くなるのを防ぐため施設内への持ち込みは厳禁。
SANY0124.jpg

センター内の体育館が男性の宿泊所+パーティションで仕切られた区画に女性の荷物置き場。別の大きな和室が女性の宿泊に割り当てられている。
SANY0114.jpg
寝るためのスペースは女性1畳に1人、男性は3畳に4人割り当て、と言われていた。当然人数の増減はあるので多い時は暑苦しいものの、両隣それぞれ2畳空いている時なんかの時は逆に寂しい気がしたなぁ。
IMAG0959.jpg
共同生活は慣れているのでどちらかと言うと楽勝?夜中に叩き起こされることは無いからな。プライバシーは当然無いがストレスは感じなかった。
これはしかし徒歩圏内にコンビニ・本屋・ホームセンター等が豊富で、活動場所である沿岸部からかなり離れているという環境の良さが多分に影響している気がした。 
遠野から活動場所である沿岸部まではバスで近い所でも1時間ほどかかる為、作業効率のみを考えれば地理条件に恵まれているとは言えないが、その代わりに日々の生活に余裕が持て、津波被災地から離れているが故に気持ちの切り替えをし易いというメリットがあるように感じた。亜急性期まではそうも行かなかったのではあろうが・・・。

ボランティア活動は瓦礫撤去など募集人員が多いものは朝7:30の朝礼で決定
IMAG0850.jpg
小規模や単発、ソフト系の求人はセンター内の廊下掲示板にボランティア求人票が張り出されるので各自参加したいものに自分の名前を記入、詳細を問い合わせる。自分も事務局の了解を得た上でここに絵本読み聞かせの求人票を出させていただいた。
SANY0002.jpg
遠野まごころネットセンター内の廊下に受付近くボランティアの求人票。がれき撤去等の大人数では無い小規模なものや単発の


受付時に貰うお店マップ。事務局ここまでフォローしてくれる。感謝m(__)m
IMAG0769.jpg
 
posted by HappyBivouac at 16:11| Comment(0) | 東北ボランティア遠野日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

遠野日記14 9/11キャンドルナイト

 
6/6の夕方ミーティングにて募集のあったキャンドルナイトスタッフになってからと言うもの、活動を終えセンターに戻ってきてからの生活は一変した。忙しい。帰所は16時頃にはだいたい終えているものの、17:30から30分ほどのミーティング・スーパーへ夕食の買い物・洗濯等で時間が細切れにされる。特に仮設シャワーにての入浴は1人15分間で予約制の為、スタッフが一度に会える時間がなかなか取れない。22:00消灯、就寝という規則も足枷に感じてしまうがしょうがない。出来る事を精一杯。
IMAG0963.jpg
最初に集まった4人メンバーのうちYさん楽天Mさんはイベントを待たずして帰宅。バスの時間ギリギリまでチラシを作ったり配ったり企画を一緒に考えたり。
名残惜しそうに帰って行く姿にヘタは打てねぇな、と心に誓う。

残ったオオタ君と2人で話し合い、動くが手が足りない。USTREAMでの映像配信をやりたいながら初めてのことでこちらも手詰まり気味。
そんな時、放送局で経験豊富なハタさんが加わってくれることに!
絵本読み聞かせでご一緒頂いたサトネさんも手伝ってくれることに!
さらに「アートで遊ぼ」で一緒だったデザイナーのオガワさんも!
残り2日程で仲間が集まり企画が回り始める。
 乏しい機材、少ない準備期間。
SANY0094.jpg
でも何とかありあわせの物を揃えて形にして当日。
SANY0131.jpg
急遽無理にお願いしたハード支援・ソフト支援・センター内勤の代表の方の言葉。長期に渡り活動されてきた人たちの言葉だけに胸に響く。
話の間はスライドを。画像があるだけで話が更に臨場感を伴う。
SANY0140.jpg
スライドにUSTREAM配信にと、PC担当はハタさんとオオタ君。さすが、ミス無くスムーズに流していく。
キャンドル点火。サトネさんのアイデアで今回は遠野まごころネットのシンボルをハートで囲む形。当初シンボルだけでと考えていたがハートで囲むと雰囲気がとても優しくなった。こういう細やかなところのアイデア、本当にありがたかった。
SANY0143.jpg
ビデオ撮影やキャンドル点火、線香花火の補助はOさん。裏方でしっかり支援してくれた。彼女の撮ってくれたビデオは地元のケーブルテレビ「遠野テレビ」のサイトでニュースとして確認ができる(週間遠野タイム9月14日放送分http://www.tonotv.com/html/streaming/index.html)。
SANY0142.jpg
キャンドルナイトの最後は千葉和さんによる、震災復興への想いが込められた歌
「この空の下」を皆で。歌詞に涙ぐむ参加者も。
すばらしいイベント、キャンドルナイト終了。あっという間の時間、ほっとした。次に東京で同時間に行われた活動報告会とスカイプを繋ぐ。上京したスタッフの顔が見え和やかにいい雰囲気。

…そのままの流れで発災時に被災者が撮影した映像の上映会に移った。
キャンドルナイトで「ほっこり」した雰囲気が、消し飛んだ。
 潰される町。消防職員の叫び。
自分が一番衝撃を受けたのは町を襲う津波を高台から見ている時に入る音声。中高生位のげらげらと笑う声。あきらかに何かが壊れたような乾いて場違いな高笑い。そして最大波が訪れる。波は見えず爆発したように建物が弾け土煙が町を覆い尽くす。その瞬間に「あーーー」という絶望の呻きに変わった声。この2週間の滞在を締める最後の夜に改めて顔を張られた。

上映後静まり帰る重苦しい空気の中、サトネさんが募金の呼びかけ。本当に男の声でなくて良かった。救いを得たようにして全てのイベントは終了。
SANY0145.jpg


事務局の方々にも今までで一番良いイベントだった、と言っていただけた。同じ方向を向いた人間が同じ場でいろんな感情を抱き気持ちが一つに。思いを新たに。


気がつくともう消灯間近。
SANY0149.jpg
いそいそと稲荷寿司三つに味噌汁と遠野の地ビール。遠野最後の晩餐は独り、見事な星空のもとに。

いろんな感情はもう少しそのままで。
posted by HappyBivouac at 22:56| Comment(0) | 東北ボランティア遠野日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

遠野日記13 9/10瓦礫撤去

キャンドルナイトの準備のため翌11日は内勤(まごころネット内の清掃など)活動と決めていたのでこの日が津波被災地での最後の活動。奇しくも活動初日と同じ大槌町で。

前回よりも少し奥の街区。午後から入った住宅の庭だったと思しき場所にバラが咲いていた。バラが塩害に強いかとかは知らんが、押し寄せた津波や瓦礫に耐えて色褪せていながらも咲いているのを見て、すげぇなぁと感心。

瓦礫撤去は「灰かき」に似ている。瓦礫はガレキというだけでなく、ほんの小さな欠片でも何かの証しになるようなものであれば大切に保存する。そこにあっただろう生活が透けるものを見るのは辛い。

昼食は近くの小学校の校庭。
「蓬莱島の朝ぼらけ 五葉の山を仰ぎみて」か。校舎もやはり津波を浴びている。
天気がものすごく良く、穏やかに輝く入江と被害のギャップに自然は凄いと感じる。

現地へ行く途中、釜石のショッピングモールにトイレ休憩したのだがその裏の空き地に簡易の釜石市消防本部があったので挨拶。偶然地元の先輩と面識のある方が居たおかげで短い時間だが気さくに応対してくださった。しかし庁舎?は倉庫のような小さいプレハブ。劣悪な環境で未だ震災から半年。もう半年か。

posted by HappyBivouac at 21:54| Comment(0) | 東北ボランティア遠野日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。